

カリキュラムは社会人としての教育を身につけるための「一般教育科目」と、保育者としての専門性を養うための「専門教育科目」を編成し、2年間の学びで幼稚園教論免許や保育士資格などを取得することができます。
保育の現場で必要な音(音楽)図(造形)体(運動)の実践法について、模擬保育を交えながら具体的に学んでいく内容の授業です。こどもたちにどのような言葉がけをしたらいいのか人的環境である自分はどの位置に立っていればいいのか、そしてこどもの興味意欲を引き出すためと、どのように手本を示したらいいのかなどを、自分で実践し、他人の指導法を見て体験的に学んでいきます。その知識・技術を保育の現場で活用できるようにしていきます。



音楽
子どもが園生活の中で親しみ、表現することを楽しむ様々な音楽あそびを習得していきます。
主に<手あそび歌の実践><リトミック実践><オリジナルの手作り楽器を用いた実践>の3本柱で音楽あそびの技術を習得していきます。
保育者が一番の表現者であることがとても大切です。


造形
表現力や五感に関係する感性を大切にした実技を行い、保育者としての実践法を学びます。



運動
子どもとどのように運動遊びを行ったらよいのか、その実践法を学びます。
5つの充実した研究は、保育の現場で活用できる内容の中から特に力をつけたい、学んでみたいものなど自由に選択ができ、ステップアップにつながる内容の授業です。
保育教材研究Ⅰ
表現シアター
フェルトの人形でお話しをする「エプロンシアター」の製作もします。フェルトを切ったり、貼ったり、縫ったりしながら人形を作るのは少し大変ですが、形になっていく毎に愛着がわき、一生の宝物になります。
保育教材研究Ⅱ
あそび歌
保育教材研究Ⅲ
防災と危機管理
教育方法論Ⅰ
多文化保育
教育方法論Ⅱ
コンピュータリテラシー
1年次
一般教育科目
・仏教学 ・法学(日本国憲法) ・心理学 ・情報処理Ⅰ ・英語Ⅰ ・英語Ⅱ |
教科及び教職に関する科目
領域に関する専門的事項に関する科目 |
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・こどもと音楽(ピアノⅠ) ・こどもと音楽(うた) ・こどもと造形 ・こどもと運動 ・国語表現法 |
保育内容の指導法に関する科目 |
・こどもと健康 ・こどもと環境 ・こどもと言葉 ・こどもと表現 |
教育の基礎的理解に関する科目 |
・教育原理・教育制度論 ・心身の発達と学習過程 ・教育課程・保育の計画と評価 |
道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目 |
・教育の方法と技術Ⅰ(音楽) ・教育の方法と技術Ⅲ(運動) |
教育実践に関する科目 |
・教育実習研究 ・教育実習 |
その他の専門科目
保育の本質・目的に関する科目 |
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・保育原理 ・こども家庭福祉 ・社会福祉 ・社会的養護Ⅰ |
保育の対象の理解に関する科目 |
・こどもの理解と援助 ・こどもの保健 |
保育の内容・方法に関する科目 |
・乳児保育Ⅰ ・保育教材研究Ⅰ(表現シアター) ・保育教材研究Ⅱ(あそび歌) ・レクリエーション実技 |
保育実習 |
・保育実習研究Ⅰ ・保育実習Ⅰ |
その他 |
・基礎演習 |
2年次
一般教育科目
・文学 ・美術 ・情報処理Ⅱ ・体育理論 ・体育実技 |
教科及び教職に関する科目
領域に関する専門的事項に関する科目 |
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・こどもと音楽(ピアノⅡ) |
保育内容の指導法に関する科目 |
・保育内容総論 ・こどもと人間関係 |
教育の基礎的理解に関する科目 |
・保育者論 ・特別支援教育Ⅰ(障がい児保育含む) ・特別支援教育Ⅱ(障がい児保育含む) |
道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目 |
・教育方法論Ⅰ(多文化保育) ・教育方法論Ⅱ(コンピュータリテラシー) ・教育の方法と技術Ⅱ(造形) ・幼児理解と教育相談 |
教育実践に関する科目 |
・保育・教職実践演習(幼稚園) ・教育実習研究 ・教育実習 |
その他の専門科目
保育の本質・目的に関する科目 |
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・こども家庭支援論 ・仏教保育論 ・福祉と人権 |
保育の対象の理解に関する科目 |
・こども家庭支援の心理学 ・こどもの食と栄養 |
保育の内容・方法に関する科目 |
・乳児保育Ⅱ ・こどもの健康と安全 ・社会的養護Ⅱ ・子育て支援 ・手話コミュニケーション ・保育教材研究Ⅲ(防災と危機管理) ・総合表現Ⅰ ・総合表現Ⅱ ・レクリエーション理論 |
保育実習 |
・保育実習研究Ⅱ ・保育実習Ⅱ ・保育実習研究Ⅲ ・保育実習Ⅲ |