保育・幼児教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な営みとなります。
そのため、多様化する現代の社会では、保育者が「多文化共生」を学び、実践することが重要となります。
現在の日本は、文化の異なる人々が共に社会を構成し、外国をルーツに持つ多くの子どもたちが日本社会の中で育っています。
日本語を母語とする子どもたちと外国をルーツにもつ子どもたちの「多文化共生」がはぐくむ、より豊かな,そして幸せな未来への懸け橋としての保育者を養成するため、「多文化共生保育」に係る教育・研究と、地域ボランティアとしての「子どもの生活・学習支援事業」を実践しています。