ASHIKAGA UNIVERSITY

AUG,足利大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

SDGs
足利大学の取り組み

「栄養・食生活」で生活習慣病を予防する
共通教育センター
須永研究室

 高度に医療が発展した現代では、様々な疾患が医療でケアされますが、「健康上の問題で日常生活が制限さ れることなく生活できる期間」である健康寿命を延ばすことで、生き生きと日々を過ごすことが可能となりま す。
 健康寿命を延ばすためには、食べ物をたくさん食べれば良いというわけではなく、各栄養素をバランス良く 摂取することで、生活習慣病をはじめとした各種疾患の予防に重要と考えられています。 日本では様々な食材を適切に味付けした「日本型食生活」が健康寿命を支えていましたが、食の欧米化に伴 ってその様子も変化してきています。
日本だからこそ世界に向けて発信できる、「食と栄養改善」をテーマに、SDGsの達成に貢献できるよう取り 組んでいます。

共通教育センター
准教授須永 浩章
専門分野:脂質生化学、生体高分子化学
研究内容:食事による「脂質」の量と質のバランスが生活習慣病の予防に重要である可能性を示す研究を行っています。