2018年度の海外研修は台湾に決定し、現地の幼稚園や大学へ訪問し交流を行いました。

スケジュール：2018年度海外研修　in 台湾 9/18~21

１日目
羽田空港 → 松山空港 → 台北市内
台北101展望台見学＜台北／泊＞

２日目
研修【日本統治時代の台湾を知る】中華民国総統府ほか
九フン観光、士林夜市散策＜台北／泊＞

３日目
研修【幼稚園／保育園訪問】台北市私立達義幼
研修【大学訪問】国立台北護理健康大学＜台北／泊＞

４日目
研修【幼稚園／保育園訪問】博如日本幼稚園
台北市内 → 松山空港 → 羽田空港

＜国立台北護理健康大学＞
たった数時間一緒に過ごしただけで、心を通じ合わせることができる学生達の素晴らしさを実感しました。帰国後も携帯電話を使って連絡を取り合っています。お互いの国で子どもと一緒にできる遊びも紹介しあいました。台湾の遊びは日本の保育でも使うことができるだろうと学生達は語り合っていました。

＜達義幼児園＞

全園児の前で「アブラハムには7人の子」の歌遊びをしました。披露した学生は、歌とダンスがあれば言葉の違いを越えて一緒に楽しむことができるのだと感動しておりました。また、テーマ教学とモンテッソーリ保育の二種類の保育カリキュラムの様子を見せていただきました。先生はとても静かに子どもに語りかけ、子ども達は非常に落ち着いた様子で一つ一つの仕草を丁寧に行っていました。先生の問いかけに対してしっかり応える子どもの姿に、幼稚園の子どもがここまでできるのかと感心しました。

＜博如日本幼児園＞

子ども達の前で歌遊びや絵本「ばけばけばけたくん」の読み聞かせをしました。様々なクラスの子ども達と触れ合えたことで、年齢に応じた子どもの反応の違いも感じとることができました。学生が投げかけた言葉に対し、子ども達がとても元気で素直な反応を返してくれて、改めて保育への想いを強くしていました。保育実習を終えた二年生が子ども達の前で堂々と振舞う姿を見て一年生にとってもいい刺激となったようです。

＜九フン散策＞

映画「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる伝統的な街並みですを散策しました。階段を上り下りして息を切らしながらも、かわいい小物やお菓子にタピオカミルクティー、様々なものを見つけて目を輝かせながら買い物をしたり、写真を撮ったりしていました。

＜帰国後の報告会の様子＞