2025年10月11日(土) 館林市の向井千秋記念子ども科学館において、本学共通教育センターの加治屋大介教授による色素太陽電池づくり体験が開催されました。
本学では、太陽電池材料や色素に関する科学実験を実施している授業もあります。今回の体験教室では出前授業の一環として、宇宙やサイエンスをテーマにしたさまざまなイベントを開催されている館林市向井千秋記念子ども科学館からお声がけ頂き行われたものです。
当日は、市販の安全な材料(ペクセル・テクノロジーズ株式会社)を用いながら、近隣の生徒の皆さんが「塗って作る太陽電池」の製作に挑戦しました。あいにくの小雨となり、太陽光を直接利用することはできませんでしたが、参加者たちは懐中電灯を使って照射角度を工夫したり、セルを直列につないだり、協力しながら実験を進めました。その結果、オルゴールの音色を鳴らすことに成功したチームもありました。
次世代型太陽電池を搭載した宇宙船で宇宙の未来を切り拓く生徒・学生が育っていくことを願っています。








