<7月17日(水)午後>
佐野高校2年生の課題研究班(2名)が、工学部機械分野(自然エネルギーコース)の根本泰行教授の研究室訪問(オンライン訪問)を行いました。
高校生から、自分たちが取り組んでみたいテーマの説明などがあり、それに対して、根本先生から、丁寧なアドバイスや提案などがありました。また、根本先生ご自身の研究内容の説明などもありました。インドネシアからの留学生(大学院生)も参加しました。根本先生から「今後、協力できることがあれば、アドバイスします」というお話があり、約1時間半のオンライン研究室訪問は終了しました。このようなオンラインでの研究室訪問にも対応しています。
<7月24日(水)午後>
佐野高校2年生の課題研究班(4名)が、工学部建築・土木分野(建築学コース)の仁田佳宏教授の研究室訪問を行いました。
高校生の研究班は、地震による人的被害を軽減するために、自分たちができることとして、家具等の倒壊などによる被害を防ぐ手立てはないか、という観点から研究を考えていました。そのため、地震に強い構造物を作るための耐震・免震・制振(震)構造の専門家である仁田先生の研究室を訪問し、実験室で制振(震)構造を体験し、具体的な対策等についてレクチャーを受けました。
<7月26日(金)午後>
足利清風高校の2年生3名が、看護学部(本城キャンパス)の宮武陽子講師(精神看護学)の研究室を訪問しました。
宮武先生は、生徒からの質問に対して、専門家という視点だけでなく、子育てをしている母親や人生の先輩といった立場からも、生徒たちと会話し、なぜ興味を持ったのか、知りたいことは何なのか、などを明確にしていきました。その上で、「質の良い睡眠」や「自分に合った睡眠方法」、「睡眠とケガの治りやすさの関係」など、生徒が疑問に感じていることをどうしたら探究することができるかを一緒に考えていました。
夏休み中は、今後も高校生の研究室訪問が、工学部、看護学部それぞれで予定されています。
また、工学部(8月24日)、看護学部(8月18日)、それぞれオープンキャンパスを開催いたします。
高校生の皆様のお越しをお待ちしています。