9月12日(木)建築土木分野の大野 隆司准教授を講師として、「まちに灯りを!~竹灯りをつくって、灯りイベントに参加しよう~」が開催されました。

2024年9月12日(木)19時から20時30分。
足利市家富町にある「蔵風土(くらふと)」で、建築土木分野の大野隆司准教授を講師として、
まちに灯りを!~竹灯りをつくって、灯りイベントに参加しよう~」と題する活動が行われました。

この活動は、足利市織姫公民館主催の織姫青年学級「織姫アドレッセント“Cool AshikagaⅢ」の一環として開催されました。
まず、講師の大野先生から、なぜ「竹灯りプロジェクト」が行われるようになったのか、というお話がありました。

いよいよ、「竹灯り」の製作です。
受講生は竹の表面にマジックで、穴をあける位置を決めていきます。

次に、マジックで印をつけたところを、ドリルで穴を開けます。
力のいる作業ですが、だんだん要領をつかんできました。

竹に穴を開ける作業と並行して、竹の中に入れるLEDライドを一人で5個製作します。LEDライトの光る部分をマジックで色を塗ると、塗った色の光が点灯します。
それを透明なプラスティックケースの中に入れて、竹の中に設置します。ドリルで開けた穴から、LEDライトの5色の光が放射されます。

受講生は、完成した「竹灯り」を持って、蔵風土の前庭に集合しました。
前庭全体が投光器で照らされているため、「竹灯り」の灯りは、かき消されています。

投光器の灯りを消すと、「竹灯り」の光が闇の中に浮かび上がってきました。
幻想的なマジックを見ているようです。

「竹灯り」の模様がくっきりと浮かび上がっています。

短時間の作業でしたが、味わいのある「竹灯り」が完成しました。
今回作製した「竹灯り」は、足利市の灯りイベントで、実際に灯される予定です。