2024年11月8日(金)群馬県立吾妻中央高校の環境工学科1年生(20名)が、大学見学に訪れました。

2024年11月8日(金)、群馬県立吾妻中央高校の環境工学科1年生(20名)が、大学見学に訪れました。
最初に、アドミッションセンターから大学の概要について説明があり、その後、研究室見学を行いました。

今回は、建築・土木分野 土木工学コースの長尾昌朋教授の研究室を見学しました。
まず、「水のちから。人の知恵。」というテーマで、長尾先生による講義がありました。
「令和元年東日本台風」(2019年10月12日)によってもたらされた被害状況を振り返り、安全・安心・快適な暮らしを支えるための土木構造物について紹介するとともに、雲ができる仕組みを実際に実験で確かめました。生徒たちは長尾先生のお話と実験に引き込まれていました。

続いて、水理実験棟に移動し、長尾研究室の学生の指導のもと、実際に水害が起こった際にどのようなことが起こるのかを体験しました。
膝上まで浸水するとドアが開きにくくなることや、水流の中を歩くことがどんなに危険で大変か、身をもって知ることができました。

短い時間ではありましたが、アンケートの結果などから、足利大学での授業の様子や研究内容について、興味を持っていただけたことがわかりました。

他にも様々な研究分野がありますので、本学に興味を持たれた方は、是非、オープンキャンパスにお越しください。
お待ちしています。