2024年12月6日(金)、佐野高校の課題研究成果発表会に講師として参加しました。

2024年12月6日(金)12:30~16:00 佐野高校の課題研究成果発表会が行われました。
本学から、共通教育センターの高橋大輔教授と工学部建築土木分野の大野隆司准教授が講師として参加し、指導助言を行いました。

今回の成果発表会は、今年度の探究活動の集大成として、SGクラブ研究班発表(2班)、科学部発表、2年生の代表班発表(4班)、計7班の発表がありました。各発表のタイトルは以下の通りです。

SGクラブ研究班
(1) 佐野市における空き家活用法
(2) 自分たちで作る唐沢山城パンフレットで認知度向上

科学部
(1) トウキョウサンショウウオの頭でっかち型について

高校2年代表班
(1) 駄菓子屋再生プロジェクト
(2) カメムシ音波フェスティバル
(3) 図書館にいらっしゃい
(4) 田沼にぬまって!

各班あたり、発表8分、質疑応答6分、講評6分、コメント等入力2分、計22分を1サイクルとして実施しました。
発表の様子は、会場から高1、高2、中3の各教室にZOOMで配信されました。また、参加を希望された多くの高校や大学等にも配信されました。

大野先生からは、「まちづくり」や「街の活性化」等に関する質問やアドバイスがありました。

高橋先生からは、各発表終了後に講評がありました。発表した生徒たちの頑張りをねぎらうとともに、良かった点やこうするともっとよくなるという点などを、具体的にわかりやすく説明しました。時にユーモアを交えた前向きな話に、生徒たちも頷きながら聞いていました。

全発表が終了した後、高橋先生から、全体を通しての感想や講評が述べられました。

高校生の素晴らしい発表と大学教員ならではのコメントがうまくマッチし、発表をより有意義なものにすることができました。生徒たちの発表も年々レベルアップしており、大学としても勉強になることがたくさんありました。
今年も1年間をかけて、高校と大学のWinWinの関係を築くことができました。足利大学には素晴らしい先生方がたくさんいることを知っていただき嬉しく思いました。

なお、本学に興味を持たれた方は、是非、オープンキャンパスにお越しください。お待ちしています。