8月27日から31日まで5日間、協定校の中国浙江工業大学との国際親善試合が浙江工業大学キャンパスにて行われました。浙江工業大学とは1984年から交流を始め、1994年には交流10周年行事としてスポーツ交流が行われました。それ以来の実施であり、交流40周年を記念する試合となりました。28日、29日に行われた親善試合では足利大学が2戦2勝となりました。試合以外の時間では中国の学生との交流もあり、日本の学生にとって貴重な機会になったようです。
サッカー部主将の建築・土木分野の篠田大和さん(静岡県静清高校出身)は「今回の国際交流において、家族の支えや浙江工業大学の先生方、足利大学の先生方をはじめとした多くの方々の協力のもと実施することができたことに大変感謝を申し上げます。今回の交流ではとても多くのことを学び、数多くの文化に触れることが出来ました。また親善試合では、中国というアウェーの環境ではありましたが、自分たちの実力を充分に発揮し、浙江工業大学相手に健闘することが出来ました。これからは自分の夢に向かって歩んだり、大学でさらに学びを得たり、それぞれ色々な選手がいますが、今回の中国遠征で得た知識や経験などを活かして生活していきたいと思っています。そして足利大学としては、今後もこのような交流を沢山し、スポーツ交流や国際交流が増えていき、もっと大学同士で交流を深めていけたらなと僕は思っています。」と感想を述べていました。
またOBで監督でもある谷田部將司課長は「自分が1994年の学生時代にスポーツ交流団のメンバーとしてサッカーの試合を行い、今回は監督として選手を連れて参加したことは大変感慨深いです。両大学のこれからの発展に、このような交流を通して寄与できれば良いです。この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。」と評しました。