本学の共通教育センターで開発された「アミノ酸と糖を用いた化学反応デモンストレーション」が、米国化学会(American Chemical Society)の国際学術誌「Journal of Chemical Education」に掲載されました。
この化学反応は,本学の教養科目の選択科目の一つである「化学」の授業で体験可能なものであり,アミノ酸と糖を混ぜた無色透明の水溶液をポットのお湯で加熱すると10分程で醤油やコーヒーのような色の機能性材料が生成するビジュアル・シンキング・ストラテジー題材として高校生向け講演会でも実演可能です。
共通教育センターでは、工学・看護学の専門科目の理解を支える基礎を固め,リベラルアーツ・サイエンスの広い視野から物事を捉える思考力を磨く,教育コンテンツ強化にも取り組んでおります。
Reprinted with permissiom from J. Chem. Educ. Copyright 2024 American Chemical Society.
題名:Producing Ink That Emits Blue Light:
Introduction of Dehydration Reaction to Combine Biomolecules Using Maillard Reaction
DOI: https://doi.org/10.1021/acs.jchemed.4c00715