2024年10月25日(金)、佐野東高校で、2年生の「総合的な探究の時間」に、電気電子分野の西剛伺教授と機械分野の野田佳雅講師による探究学習の指導助言を行いました。
佐野東高校では、2年生になると、生徒は10のゼミのいずれかに所属し、継続した探究学習に取り組んでいます。
9月6日(金)には、4つのゼミの生徒が本学の研究室見学に訪れました。9月20日(金)には、中間発表会が佐野東高校で開催され、本学から各ゼミの担当の先生方(4名)が参加しました。それ以降、ゼミの生徒一人一人の課題研究について、継続した指導助言を行っています。
電気電子分野の西先生は、電気電子ゼミの生徒18名を対象に、オンラインで指導助言を行いました。
一人当たりの指導助言の時間は数分間でしたが、西先生は一人一人に的確なアドバイスを行いました。11月25日(金)には、対面での指導助言が予定されています。次回までにやるべき課題が明確になっていたようです。
一方、機械分野の野田先生は、機械ゼミの生徒6名を対象に、対面での指導助言を行いました。
一人へのアドバイスを全員で聞くことができることが、対面での指導の大きなメリットです。野田先生は、生徒たちに問いかけながら、探究を深める助言を行っていました。
探究学習には決められた正解はありません。同様に、探究学習の指導方法もこうすればいい、という正解はありません。
本学の先生方は、高大連携という枠組みの中で、佐野東高校の先生方や生徒たちと試行錯誤しながら、どうしたら探究を深められるか、支援を続けています。
こうした活動を通して、足利大学での研究活動についても、知っていただけることは嬉しい限りです。
本学に興味を持たれた方は、是非、オープンキャンパスにもお越しください。
お待ちしています。