在宅看護方法論Ⅱの演習を、医療機器メーカーの協力を得て実施しました

看護学部2年生は、3年生の実習に備えた技術習得を目的に、科目演習に取り組んでいます。今回の演習では、医療機器メーカーの協力を得て、在宅酸素療法および腹膜透析の医療機器を使用し、患者体験を含む実践的なトレーニングを行いました。

この演習では、身体機能の一部が低下した場合にも、医療機器のサポートにより在宅で生活を続けられる可能性について学びました。また、療養者の安心を支援し、生活の質(QOL)の向上を目指すための支援方法も理解しました。演習を通じて、学生たちは医療機器の取り扱いだけでなく、チーム連携や患者サポートの重要性も実感しています。

さらに、多職種との協力体制を築くことが、高度な技術習得だけでなく、在宅医療の現場で必要とされる看護実践能力を育むことに繋がっています。