2025年2月22日(土)10:00~12:00 今年度の大学地域連携活動支援事業の一環として、足利市三重・山前公民館と足利大学・同短期大学との合同企画で「こども学級」を開催しました。本学は地域団体と連携しながら地域課題を解決する活動に取り組んでいます。
「こども学級」は昨年の10月頃から学生たちが準備を進め、リハーサルを重ねてきました。
当日はネコの日(2月22日:にゃんにゃんにゃん)であることから、「アニマル×アートでにゃんだふる!?」というネーミングにしました。その結果、14組の親子(2歳から8歳のこどもと親)が本企画に参加してくれました。

プログラムは、「まねっこアニマル」(動物の動きをまねっこして、からだを動かす)と「メルトアート」(アイロンの熱でクレヨンを溶かして絵を描くアート)の2本柱としました。
「まねっこアニマル」は、ペンギン、うさぎ、さる、コアラなど、子どもたちがよく知っている動物の動きをまねするエクササイズです。
学生の合図で、親子でペアになって体を動かしました。

一方「メルトアート」では、使い古したクレヨンのかけらをビニール袋に入れ、水の入ったペットボトルのキャップの部分で叩いて粉々にしたものを色画用紙の上に並べました。

その画用紙の上にクッキングシートをかぶせ、アイロンの熱でクレヨンを溶かしてどろどろにします。それが冷えて固まれば、オリジナルなメルトアートの完成です。

こうして、こども学級「アニマル×アートでにゃんだふる!?」は大盛況のうちに終了しました。

今回のこども学級は、足利市が掲げている教育目標のうち、自然(身近な動物など)に対する豊かな心、ものを大切にする心を育むことなどをねらいの一つとして企画しました。
学生たちの自主的な活動を通して、地域課題の解決に向けて貢献できたことを嬉しく思います。