2025年5月22日(木)、足利高校で、第1学年総合的な探究の時間「足利学」特別講義が開催されました。

本学からは、飯野光政准教授(機械分野)、平石広典教授(システム情報分野)、長尾昌朋教授・大野隆司教授・藤谷英孝教授(建築・土木分野)、末永弥生教授(看護学部)、俵章浩准教授(共通教育センター)、以上7名の先生が講師として参加しました。

生徒たちは、各々が興味を持った2つの分野の講義(各30分)を受講し、メモをとりながら熱心に耳を傾けていました。テーマごとに、大学での研究の最前線、研究や探究への向き合い方、足利市における現状や課題に対する研究などについて、理解を深めていました。

<飯野光政准教授(機械分野)>
・『知られていないこと』を探究する研究者の視点―波力発電の研究を通して

<平石広典教授(システム情報分野)>
・足利大学の情報教育と足利市の地域DX化教育プロジェクト

<長尾昌朋教授(建築・土木分野)>
・旗川の洪水氾濫シミュレーション・渡良瀬川の有機物汚濁の現状

<大野隆司教授(建築・土木分野)>
・「建築からまちづくりまで」~ここにあるもので、ここにないものを創る研究と実践~

<藤谷英孝教授(建築・土木分野)>
・建築・都市空間に関する課題

<末永弥生教授(看護学部)>
・看護の変遷と研究

<俵章浩准教授(共通教育センター)>
・人文学における探究

生徒たちは、今回の「足利学」特別講義での学びを活かし、これから探究活動を行う際の学問分野の選定、課題研究のテーマの設定に向けて意欲を高めていました。
また、本学の研究・教育活動に興味を持たれた方は、ぜひ、6月のオープンキャンパスにご参加ください。お待ちしています。